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田舎じゃ・・な話

2009/09/19

祭りの座からの撤退(田舎の事情5)

今回で 祭りの座から退くという話は

おしゃべり好きなB(婆の略)から ご近所に伝わったらしく

ご近所でも 仲良くしているところでは

「うわぁ~ kazeさんちが 辞めたら 座に加わる家が

少なくなって 立ち行かなくなる」とか

「祭りの規模を小さくするようにするから 残ってよ」と

さんざ 言われました でも

問題は そこではないので やんわりと断りました

でも  今は 強気の旦那だが

祭り当日 ご近所から 言い包められてしまうのではないかと

すこし 不安でした・・・・・が

当日も強気で

「今回みたいに 祭りの日が二転三転するようでは

勤め人は 無理だ」との一点張りで 押し切ってくれました

よほど 腹が立っていたんでしょう(表面には出しませんが)

さらに 勝手に 話が決まった灯篭の代金の件も

今回辞めることで 蚊帳の外になり

支払わなくて済むことになりました

ラッキー!!

座の席で ほかの おばさんたちが心配して

「神社の 賽銭を貯金した分があるから 灯篭はその分から

だして 足りない分を 皆で出せばいいんじゃ?」

といっていましたが

リーダー格の年寄りじいさんたちが

「いや 貯金は なにかあったときのために 残して置くがいい

灯篭は 頭割りで 集めよう」と聞く耳もたずで却下しました

それどころか 灯篭の話でも 文句が出ているのに

他に 玉垣もすると言い出すし

空気をまったく 読んでいません

リーダー格の年寄りじいさんたちは おそらく お金に

困ってないらしく 「次回の祭りのときに一括払いで」とも

言い出しています

年金しかもらっていないおばあさんがあせって

「わたしゃ 自分では 出し切れないから 息子夫婦に

相談してみないと 返事はできない」というと

もうひとりの おばさんが

「そりゃそうだろう 勝手に いいですと返事すれば

息子夫婦から そんな金は無いし そんなら あんたの貯金から

出せばいい なんていわれたら 大変だもんね」と

相槌を打ちます

結局は もめながらも 灯篭の話だけで済んで 玉垣は

それ以降の話になりそうでした

ああ よかった

このまま 座に参加してたら 万単位で お金がたくさん飛んでいく

とこでした(笑)

でも たぶんこんなんじゃ この座は 参加する家が 減りそうです(笑)

いい時期に辞めたのかもしれません

あまりにも少なくなったら 抜けるに抜けられなくなりますからね~

今回は 大変な座だったけど

口実ができた いいチャンスだったのかもしれないと思う

kazeでした・・・はははっ

2009/09/18

祭りの座からの撤退(田舎の事情4)

祭りを開く日が 二転三転するのに さすがに

呆れた旦那が

「とりあえず ご近所には もう これ以上

予定日は変えられない

俺たちも 会社勤めなんだから 農家と違って

自分の事情で 休みを動かすことはできないから

もう あとは どんなに いろいろあっても

これ以上は 要求は呑めない

日曜日に決定だからって 言っておいたから」

「本当に 本当に 大丈夫?

「ああ おれが もう 何言ってきても

受け付けないから 安心して 日曜日に

休みをとってこい」といってくれたので

それで 予定を組みなおしました

まあ あとで 調べてみると

日曜日に祭りをするように決まったのも

座の年寄り(リーダー的な人)の一人が 老人会あたりで

「平日は忙しいから 日曜日に祭りをしようじゃないか」と

仲間と話したのが いつのまにか 決定になったらしいんです

そんなの まだ 若い>(老人)私たちが知ってるわけがありません

しかも 今度は 祭っている神社の灯篭を作る話も出ていて

勝手に 一部の年寄りのおじさんたちが もうすでに 注文を入れていて

一軒当たりの見積書も出ているということ・・・あきれます

灯篭の件は 他の座の おばさんたちから

相談も無くそんなものを勝手に注文して!

陰で 文句が出てるし

最近の この座は 上が勝手なことしまくりなんです

昔は 分別のついたにらみのきくお年寄りがいて

かならず 座の場所で相談してから なんでも決まっていたのですが

そのかたがたも 亡くなられていて 誰も ガンと言う人が

いないんですね

旦那も あきれ果てて

もう 今回で 絶対 座 辞めるから」と

断言しました

「ったく 神さんを預かったのはいいが いいことがあるどころか

悪いことばかりで やってられっか!

かなりの ご立腹です(笑)

続く

2009/09/17

祭りの座からの撤退(田舎の事情3)

さてっ

どうしたものか?

実は 現在の上司は ジャイアンである

見た目も 性格も そのまんま

もう 実写映画で そのまんま キャストにしてしまっていいくらい

誰が見ても ジャイアンな上司なので

正直 どうやって 休みをもらったらいいか・・・

さすがの kazeも 頭を抱えてしまいました

この日だけは 絶対に休みをとるな」と厳命された日が

ちょうど 祭りの座の日に決まっちゃうなんて

正直 もう最悪で 言い出した人 殴り倒してやりたい

気分だけれど

田舎では そうも いきません

会社は辞めれば終わりですが

ご近所は 一生ついて回りますから

離婚しないかぎり(笑)

まずは 様子を伺って

機嫌が悪くないか?を確認

今 忙しそうだから とりあえず 主任に先に

事情を説明しておくことにしました

そのときです

kazeさん 電話だよ

いつもの営業さんかな?と 電話に出ると

休みで 家にいた旦那からの電話でした

内容は

「今朝になって また 別のご近所がきて 土曜日だと

都合が悪いから だめだ! だいたい 日曜日と

話が決まってるから 日曜日にしてほしい」と

言ってきたということ

それで 最初に言い出した土曜日のご近所と

日曜日のご近所が話し合って 土曜日派が折れたということ

・・・

なんじゃそりゃ?

まったく 座を開く こっちの都合を考えない

自分勝手な 言い草!

まだ ジャイアンに言ってなかったから良かったけれど

もしこれが 土曜日に休みをくださいと

必死こいて 頼んだ後だったら

もう 私の立場が まるでないじゃん!

まあ 休むなと言われた日ではなくなったのは

限りなく ラッキーというか 涙がでるくらい 助かったけど

どうして こうまで ご近所に振り回されるのか?

呆然となってしまいました

続く

2009/09/15

祭りの座からの撤退(田舎の事情2)

前回の話(田舎の事情)は こちらから どうぞ

*****

数年前に 田中さんが祭りの座を開くとき

1日は休めないから 日曜日にする言って

日曜日に 行った数日後・・・

 近所のおばさんたちが 集まって

「田中は 自分の都合で本当は1日にするべき

祭りを日曜日にした自分勝手なやつ」とさんざこき下ろして

いたのを聞いていたので

うちが神様が当たって座を開く番になったとき

そんな陰口叩かれないように

早くから 1日に休みを合わせて 準備していた

kaze家

ところが その 2週間前に ご近所の人がやってきて

「kazeさんのところは 祭りは 1日と思ってたろ?

日曜日に開くことになったの知らなかったやろ?

でも 日曜日は 敬老会があるから 前日の土曜日

しなきゃね」と 突然言われました・・

思わず 絶句するkaze

そこでは 話を決めずに 旦那に相談すると話を切り上げました

なんなのそれ?

いつの間にか 知らない間に 今度から

日曜日に祭りの座を行うことになったと

どこが どうなったら そんなどんでん返しがおこるのか

わけのわからないご近所の話に振り回され

困惑どころか 怒りさえ感じてしまいつつも

どうしたらいいか?旦那に断ってもらえないか?と思いつつ

旦那に相談したら 旦那は その日は 偶然にも

自分の休みと合うので

問題なし などと ほざきやがりました

「ちょっとまってよ! そっちが良くても

こっちは その日は 休めないんだよ!

おもわず声がうわずる私

「だいたい 先月中に私確認したよね

祭りは 1日でOK!かと

他の日ならば あらかじめ 早く言っとかないと

取れない日もあると言ったよね

それが 今日になって 突然変更なんて

ありえない!無理 絶対無理!

だいたい なぜに 横槍が入るんでしょう

こちらが 主催者側なのだから こっちの都合優先が

当たり前が 普通では ないのでしょうか?

でも 普通が普通じゃないのが 田舎の事情

なまじ ご近所だけに へたに 関係をこじらせるのも

困ったものです

「どうせ パートだろ? 休みぐらいどうにでも

なるんじゃね?」と なおもほざく旦那に

噛み付きながらも

しょうがないので 上司に頭をめっちゃ下げまくって

貰うしかない・・・・と はんば あきらめました

続く

2009/09/14

祭りの座からの 撤退(田舎の事情)

kazeが住む地域は はっきりいって田舎です

だから まだまだ いろんな習慣とか座とかが

残っています

つい何年か前まで お葬式は 自宅であげるのが普通で

組内でだれか亡くなった時は 通夜のお手伝いから

葬式のお手伝いまで 一軒に2人づつ出て

男は 受付係 女は 精進料理を作ったり

葬儀のお客にふるまったりと一日半がかりで

お世話したものでした

ご近所の知り合いが 今はどこでも 葬祭場でやるのが普通だし

いろいろと 大変だからと 葬祭場でしたときは

そこの おばあちゃんから

「勝手なことして」と 大変 叱られたそうです

でも 誰かがそうすると 若い人たちは 前例ができて

良かったとばかりに 今の時代に合わせて

葬祭場で葬儀をあげるようになり

瞬く間に 組内での葬式が無くなりました

それと 同じように この地域では この地域の

祭りという座があり

時にはそれが お百姓さんの神様だったり

小さな神社のお祭りだったりするのですが

半年とか 一年ごとに 神様をお祭りする家を

順番に決め 皆で集まって飲み食いするという

行事があります

その際には 班というものがあって 3軒で1班となり

その一班3軒のうち 誰かに 神様が当たると

祭りの前日に その家に行って いろんな準備をしたり

当日のごちそうの準備を手伝ったりしなければ

なりません

でも これも 農家が少なくなるにつれ

忙しいからとか じいさんばあさんが もう いないから

俺たちは もう参加しないといって

座から離れる家も 出てくるようになりました

うちも サラリーマン家庭なので お百姓さんの神様

お祭りは とっくに 卒業していたのですが

まだ ご近所のちいさな神社のお祭りには 参加していました

このお祭りも だんだん 参加する家が少なくなり

その分 役回りが 当たる機会も多くなりつつありましたので

旦那が うちも 辞めようか?と 話が出つつありました

でも 今回 その 神様に当たっていたので

毎月 1日 15日と 神社を掃除して シバを取り替えたり

していたのですが

今月が祭りの日で 役を交代する時期でした

この神社のお祭りは 半年ごとで 3月と9月の1日に

行います

当然 kazeの家でも 1日を 祭りの日として段取りを決め

私も 旦那も休みを取って準備をしていたわけです

しかし 2週間前になって突然 ご近所のおばちゃんが

こう 言い出してきたんです

「こないだから 祭りの日は 日曜日と決まってたけど

kazeさんちは 知らなかったろ?

でも 今回は 日曜日に 敬老会があるから

土曜日だね

「え??????」

何 その話 まったく 聞いていないんですけど・・・・

というか その日は 会社から 決算前だから絶対休んでくれるなと

念を押された日であり

それよりも なによりも 主催者側が 日にちを決めるのが

当たり前で それに合わせるのが 参加側だと思うのですが・・・

おかしいですよね? これって?

しかも この間 当たっていた 田中さんが 日曜日しか休めないからと

1日じゃない日曜日に 祭りをしたら

「神社の祭りの日は1日なのに 自分の都合に合わせるなんて

田中は いい加減な奴だ」と 裏で話をしていたくせに

いつの間に 日曜日OK!というか 日曜日にするという話に

なったのやら・・・・・

そんな 田中さんの悪口の話を聞いてたから これは 1日に絶対しないと

やばい  同じ1日に休む予定だった 同僚を説得して代わってもらったのに

いまさら どうすればいいの?って感じです

本来ならば ごうごうと文句を言ってしまいたいところですが

この辺のご近所は 

へたに物言いすると恐いところがありまして

うかつには いえません

とりあえず 旦那に相談することにしました

続く