祭りの座からの撤退(田舎の事情5)
今回で 祭りの座から退くという話は
おしゃべり好きなB(婆の略)から ご近所に伝わったらしく
ご近所でも 仲良くしているところでは
「うわぁ~ kazeさんちが 辞めたら 座に加わる家が
少なくなって 立ち行かなくなる」とか
「祭りの規模を小さくするようにするから 残ってよ」と
さんざ 言われました でも
問題は そこではないので やんわりと断りました
でも 今は 強気の旦那だが
祭り当日 ご近所から 言い包められてしまうのではないかと
すこし 不安でした・・・・・が
当日も強気で
「今回みたいに 祭りの日が二転三転するようでは
勤め人は 無理だ」との一点張りで 押し切ってくれました
よほど 腹が立っていたんでしょう(表面には出しませんが)
さらに 勝手に 話が決まった灯篭の代金の件も
今回辞めることで 蚊帳の外になり
支払わなくて済むことになりました
ラッキー!!
座の席で ほかの おばさんたちが心配して
「神社の 賽銭を貯金した分があるから 灯篭はその分から
だして 足りない分を 皆で出せばいいんじゃ?」
といっていましたが
リーダー格の年寄りじいさんたちが
「いや 貯金は なにかあったときのために 残して置くがいい
灯篭は 頭割りで 集めよう」と聞く耳もたずで却下しました
それどころか 灯篭の話でも 文句が出ているのに
他に 玉垣もすると言い出すし
空気をまったく 読んでいません
リーダー格の年寄りじいさんたちは おそらく お金に
困ってないらしく 「次回の祭りのときに一括払いで」とも
言い出しています
年金しかもらっていないおばあさんがあせって
「わたしゃ 自分では 出し切れないから 息子夫婦に
相談してみないと 返事はできない」というと
もうひとりの おばさんが
「そりゃそうだろう 勝手に いいですと返事すれば
息子夫婦から そんな金は無いし そんなら あんたの貯金から
出せばいい なんていわれたら 大変だもんね」と
相槌を打ちます
結局は もめながらも 灯篭の話だけで済んで 玉垣は
それ以降の話になりそうでした
ああ よかった
このまま 座に参加してたら 万単位で お金がたくさん飛んでいく
とこでした(笑)
でも たぶんこんなんじゃ この座は 参加する家が 減りそうです(笑)
いい時期に辞めたのかもしれません
あまりにも少なくなったら 抜けるに抜けられなくなりますからね~
今回は 大変な座だったけど
口実ができた いいチャンスだったのかもしれないと思う
kazeでした・・・はははっ
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