それから・・・
去年 利用した葬祭場から 1周期のお供えに・・・と
花が届いた
忘れかけた出来事がよみがえる
ああそうだ あれから もう1年たつんだね
早いなぁ~
こんなきれいな花 届けられて おばちゃんも
嬉しいかもしれないね・・・・・
本家の嫁ということだけで 義父の姉の面倒を
みていた私(といっても 必要最低限だけで
あとからは 老人ホームに入っていたので 手続き上の書類とか
ぐらいだが・・)
兄弟からさえも嫌われて シングルマザーで産んだ子供も
養子に行ってから先
行き来もない(本家は 連絡先さえも わからない)
なにかと トラブルメーカーだった おばちゃん
借金問題や ご近所付き合いトラブルもかさなって
本家であるうちの旦那も嫌っていて 話題に出すことさえ
はばかられたけど うちの敷地内に住んでいたから
当然のごとく なにかあれば 面倒をみなきゃならなかった
幸い 老人ホームに入ってから 1回ぐらいしかトラブルはなく
あとは ものすごく丈夫な体で 病気ひとつしなかったから
10年くらいは おだやかな日々を暮らせたけど
そのおかげで 旦那も 葬式ぐらいは面倒みにゃならんと
考え直してくれて ほっとしたけれど
いざ亡くなると 実は おばちゃんは生活保護からはずされていて
葬式代も出ない その施設に支払う代金と それに伴う別口の支払いも
あるとのことで 大騒ぎしたっけ・・・・
おばちゃんに何かあったときのために・・と施設側が
ほそぼそと おばちゃんのわずかな年金の中から 貯めてくれていた
貯金も遺産として 差し押さえられ 私たちは慌てておばちゃんの
息子の行方を追った・・・・
そして わかった事実
息子さんは実は はやくに死んでて でも 結婚してて
もしかしたら 子供さんがいたかも?
そうなると 遺産(貯金)は そのお孫さんにいくことになる
今度は奥さんの行方を調べてみると あっちこっち
引越してるからそのたびに そこの市役所の
戸籍係りに書類を送って 奥さんの足取りを追ったっけ・・・
いろいろあったけど 結局 頑張った甲斐あって 年内解決!
葬祭場の支払いもなんとかすませて 本当に良かった
わぁ~ 思い出すなぁ~
しかし よく 早期解決出来たと思う
下手にこじれりゃ 半年 一年かかっても おかしくないケースだもんなぁ~
(くわしくは カテゴリ 遺産の行方をどぞ!(笑)
感謝 感謝
あれから 初盆もすませたし 今度は 一周忌の法要予約もした
いろんなことを思い出すと ちくりちくりと ムネの奥が痛むこともあるけれど
人間として おばちゃんにしてきた態度が
やさしくなかっただろうなぁ~・・という自責の念も あるけれど
それでも 私には 私の生活があって 家庭があって
その家庭を犠牲にするほどの縁ではなかったのだから
それで いいのだと 自分に言い聞かせながら・・・・
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